コードレス掃除機が吸わなくなった原因と対策

コードレス掃除機が吸わなくなった原因と対策

こんにちは。Gajetter | 暮らしアップデート、運営者のGioです。

コードレス掃除機が吸わなくなったときって、めちゃくちゃ焦りますよね。

吸い込みが悪い、急にパワーが落ちた、すぐ止まる、異音がする、ヒュンヒュン鳴る、ランプが点滅して動かない……こういう症状は、故障だけじゃなく、フィルターの目詰まりや水洗い後の乾かない問題、パイプや吸込口の詰まり、ヘッドが回らない毛絡み、バッテリー劣化や充電不良、センサーの汚れやエラー、過熱による保護停止などが絡んで起きがちです。

コードレス掃除機の診断順序:風の通り道、回転ブラシ、バッテリー・センサーの順に確認する図解

こういう話って「とりあえず分解したら直る?」みたいに走りがちなんですが、実は順番が大事です。吸引って、空気の通り道がちょっと狭くなるだけで体感がガクッと落ちますし、ヘッドが回っていないだけでも「吸ってない」感が出ます。逆に言うと、手順さえ間違えなければ、買い替えや修理に行く前に復活する可能性がぜんぜんありますよ。

この記事では、あなたのコードレス掃除機が吸わなくなった原因をサクッと切り分けて、まず自分で直せるところから順番に復活させる流れをまとめます。修理や買い替えの判断、互換バッテリーのリスクも含めて、ムダな出費とストレスを減らしていきましょう。

この記事でわかること
  • 吸引力が落ちる原因の切り分け方
  • フィルター・詰まり・ヘッドの直し方
  • バッテリー劣化や過熱停止の見分け方
  • 修理・買い替え・互換品の判断基準
目次

コードレス掃除機が吸わなくなった原因

まずは「故障っぽく見えるけど、実はメンテで戻る」パターンを潰します。ポイントは、空気の通り道(風路)と、掻き出し担当のヘッド、そしてゴミの溜まり具合。ここを順番に見れば、原因はかなり絞れます。

フィルター目詰まりと水洗い

コードレス掃除機で一番多いのは、やっぱりフィルターの目詰まりです。ここ、地味なんですが超重要。掃除機って「強いモーターで吸う」イメージがあると思うんですが、実際は空気がどれだけスムーズに流れるかで吸い込みが決まります。フィルターが詰まると、モーターが頑張っても空気が通れないので、結果として吸引が落ちる。しかも、目に見える大きいゴミだけが原因じゃないのが厄介なんですよね。

フィルターの繊維奥深くに微細な粉じんが入り込み、通気を遮断している拡大図

見た目がきれいでも詰まる理由

サイクロン式だと「遠心分離するからフィルターは詰まりにくい」と思われがちですが、実際は微細な粉じん(ハウスダスト、粉系、壁の粉、ペットの細い毛など)がじわじわ通過してフィルター側に溜まります。表面はきれいでも、繊維の奥に入り込むと通気が落ちる、いわゆる“深いところの目詰まり”が起きやすいです。これがあると、モーター音は元気でも吸わない、もしくは強モードにすると急に止まる…みたいな症状につながります。

水洗いで悪化するパターンもある

「水洗いしたのに吸わない」「むしろ悪化した気がする」なら、原因はだいたい乾燥不足です。フィルターって表面が乾いてても、中が湿っていることが普通にあります。湿ったまま回すと、空気抵抗が増えて吸い込みが落ちるだけじゃなく、湿気が内部に引き込まれてニオイや部品への負担にもつながりやすいんですよね。

私のおすすめ手順(基本)
  • 水につける前に、乾いた状態でホコリを落とす(いきなり濡らすと泥化しやすい)
  • ぬるま湯+中性洗剤で軽く浸け置き(油っぽい汚れがあるときだけ)
  • 泡が出なくなるまでしっかりすすぐ(洗剤残りは乾燥後の目詰まり原因)
  • 最低24時間は自然乾燥(冬場や梅雨時は48時間以上かかることもあるので注意)
フィルター水洗いの注意点。生乾きはNGで、最低24時間以上の自然乾燥が必要であることを示すアイコン

▼洗っても臭いや詰まりが取れない場合は、フィルターの寿命かもしれません。数百円〜千円程度で復活することも多いので、消耗品として割り切るのも手です。


乾燥のコツと“やりがちNG”

乾燥は「風通し」と「時間」です。私は、キッチンペーパーの上に置いて、途中で向きを変えたりします。直射日光でカラカラにするより、風が通る日陰のほうが素材に優しいことが多いです。逆にやりがちなのが、ドライヤーや暖房の熱風で一気に乾かすこと。素材が変形したり、縮んで通気が落ちたりする場合があるので、焦るほど遠回りになるかもです。

注意

フィルターの洗浄可否や乾燥時間、交換サイクルは機種によって違います。正確な手順・乾燥時間・交換部品は、必ずあなたの取扱説明書や公式サポートを確認してください。迷う場合はメーカーサポートなど専門家に相談するのが安全です。

フィルターの乾燥やニオイの対策は、別記事でかなり細かくまとめています。洗った後の「酸っぱい」「雑巾っぽい」みたいな悩みがあるなら、ここも一緒に読むと早いです。

掃除機フィルター水洗い後の臭い解決|生乾き・排気臭の対策

パイプ吸込口の詰まり確認

次に見るのが詰まりです。パイプ、延長管、吸込口、ヘッドの関節部あたりは、髪の毛や綿ぼこりが「栓」みたいになって詰まりやすい場所。吸い込みが悪いのにモーター音だけ元気、みたいなときはここが怪しいです。ここ、気になりますよね。

詰まりの“あるある”ポイント

私がよく見るのは、①細いパイプの曲がり部分、②ヘッドとパイプのジョイント部、③吸込口のすぐ内側です。特に、ペットの毛や髪の毛が多い家庭だと、毛が絡んで綿ぼこりを抱え込み、だんだん太い塊になります。見た目では分かりにくいのに、通気をガッツリ邪魔するタイプの詰まりです。

パイプの詰まりを取る際は、奥に押し込まず手前に引き出すことを推奨する図。弁の破損を防ぐため

切り分けのコツ

できるなら、パイプやヘッドを外して「本体だけ」で短時間回してみてください。ここで吸うなら、詰まりは外した側(パイプ・ヘッド)にある可能性が高いです。

詰まり取りの基本は“押さずに引く”

詰まりを取るときは、奥に押し込むと悪化します。私は、ライトで中を照らして、見える範囲は割り箸や細いブラシで手前に引き出す派です。押して通すより、引いて戻すほうが安全。無理な力で突くと、内部の逆流防止弁(フラップ)やパーツを傷めることもあるので慎重にいきましょう。

最後に“空気の通り”をチェックする

詰まりが取れたか不安なときは、のぞける範囲で光が通るかを見たり、パイプ単体を持って軽く振って「ゴソッ」とした感触が残っていないかを確認したりします。変な抵抗があるなら、まだどこかに残っている可能性があります。

注意

メーカー公式でも「吸込口・パイプの詰まり」を原因として案内していることが多いです。手順が不安なら、公式のQ&Aに沿うのが安全です。分解が必要な場合や、詰まりが奥で取れない場合は無理をせず、メーカーサポートへ相談してください。

ダストカップ満杯の症状

意外と見落としがちなのが、ダストカップが満杯のパターンです。MAXラインを超えると、サイクロン式でも分離が乱れてフィルター側に負担が寄りやすいし、カップ内のゴミが逆流して風路を狭めることもあります。しかも「いっぱい」と言っても、量だけじゃなくてゴミの質でも起きます。綿ぼこり、ペットの毛、髪の毛みたいなフワフワ系は、少ない量でも空気の通り道をふさぎやすいんですよね。

ダストカップのMAXラインとパッキンの密閉を確認するポイント図解

「吸わない」の正体が“空気漏れ”のこともある

ダストカップ周りって、実は密閉が命です。カップがきちんと装着されていない、パッキンにゴミが噛んでいる、ロックが最後まで閉まっていない。これだけで負圧が逃げて、体感の吸引が落ちます。特にゴミ捨て直後は「ちゃんと閉めたつもり」になりやすいので、私は一回落ち着いてカチッと音がするまで確認します。

こんなサインが出たら要チェック
  • 吸引力がじわじわ落ちた
  • 捨てた直後は戻るけど、すぐ落ちる
  • ゴミ捨てのときに舞いやすい

舞い上がり対策も“吸い込みの維持”につながる

ゴミ捨て時に舞いやすいと、結果としてフィルター側に細かい粉が回りやすくなります。私は、ゴミ捨ては袋の中でやる、カップ内を軽く拭く、パッキン周辺を乾いた布で整える、みたいな“地味ケア”を挟みます。こういう小さい手入れが、吸引力の落ち込みを遅らせるんですよ。

豆知識

粉っぽい掃除(玄関の土、猫砂、壁の粉など)をした後は、カップ満杯じゃなくても吸引が落ちやすいです。そういうときは、カップの掃除+フィルターの点検をワンセットでやると戻りやすいです。

なお、ダストカップの分解清掃可否や、パッキンの交換などは機種で違います。正確な情報は公式サイトをご確認ください。迷う場合は専門家に相談するのが安心です。

ヘッド回らない毛絡み除去

コードレス掃除機は、吸う力だけじゃなくヘッドの回転ブラシ(パワーブラシ)で掻き出す設計が多いです。なので、ヘッドが回らないと「吸ってるのに取れない」→「吸わない」って感じやすいんですよ。ここ、気になりますよね。

回転ブラシが止まると何が起きる?

カーペットやラグ、フローリングの溝のゴミって、吸うだけでは取り切れないことが多いです。そこでブラシが“掻き出して”浮かせるんですが、ブラシが止まるとその効果がゼロになります。結果、吸引が弱くなったように感じる。特にペットの毛や髪の毛は、掻き出しが効かないと一気に残ります。

回転ブラシの両端(軸受け部分)に髪の毛が絡まりやすいことを示す図解

毛絡みは“両端”が本丸

原因の王道は、毛絡みです。髪の毛や糸くずが軸受け付近に巻き付くと、摩擦が増えて回転数が落ちます。異音(キーキー、ギュルギュル)や、回転が止まる・断続的になるなら、まず絡まり除去をやります。ポイントはブラシの真ん中よりも両端のキャップ周り。ここが詰まると回転が一気に重くなります。

私がやるヘッド掃除の順番
  • ブラシを外せる機種は外して、軸の両端を重点的に掃除
  • 絡まりはハサミで切って、ピンセットで引き抜く
  • 吸込口の入り口も、綿ぼこりの壁ができてないか確認
  • 最後にブラシを手で回して、引っかかりがないか確認

接点汚れで“回転ムラ”が出ることも

もうひとつ大事なのが、接点です。本体とパイプ、パイプとヘッドの金属端子が汚れると、ヘッドへの電力が不安定になって回転ムラが出ることがあります。私は綿棒で軽く拭いて、改善するか見ます(液体を使うなら少量で、説明書の注意に従ってください)。

注意

安全装置でブラシが止まる機種もあります。床に強く押し付けたとき、吸込口が浮いていると誤検知したときなどで停止することがあるので、まずは取扱説明書の仕様を確認してください。正確な情報は公式サイトをご確認ください。判断が難しい場合は専門家に相談するのが確実です。

異音ヒュンヒュンの原因

「ヒュンヒュン」「ヒュッ、ヒュッ」みたいに脈打つ音がして止まるとき、私はまず詰まりかフィルター抵抗を疑います。これはダイソンなどの機種でよく見られる「保護制御」の音で、気流が乱れたり負荷が上がったりすると、モーターが断続的に動いて知らせてくれるサインなんです。

ヒュンヒュン(脈動音)とキーキー(摩擦音)の波形イラストと、それぞれの原因(詰まり・ヘッド駆動系)の対比図

“異音”は症状のヒントになる

異音って嫌なんですが、実は診断の手がかりです。例えば、ダイソンのように「息継ぎするみたいに回ったり止まったり」するのは風が詰まっている証拠。一方、ヘッドの毛絡みだと「キーキー」や「ギュルギュル」みたいな摩擦音が出やすい。焦げ臭いならモーター側の負担が大きい可能性もある。つまり、音の種類で疑う場所が変わります。

私のざっくり切り分け(目安)
  • ヒュンヒュンと断続:詰まり・フィルター抵抗・吸気の問題を優先
  • キーキー・ギュルギュル:ブラシ毛絡み・軸の固着を優先
  • カラカラ・ガリガリ:異物混入や部品破損の可能性があるので慎重に

“本体だけ運転”で原因域を分ける

私は、可能ならパイプとヘッドを外して、本体だけ短時間動かします。これで異音が消えるなら、詰まりはパイプかヘッド側。異音が残るなら、本体側(フィルター、吸気弁周辺、内部)の可能性が上がります。こういう切り分けができると、無駄な分解をしなくて済みます。

注意

異音の出方は機種によって意味が違います。焦げ臭い、煙っぽい、持てないほど熱いなどがあるなら、無理に動かさず使用を中止して、公式サポートや修理窓口に相談してください。安全に関わるため、最終的な判断は専門家に相談するのが安心です。

ここまでをやっても改善しない場合は、次の章の「バッテリー・過熱・エラー」側に進むのがスムーズです。

コードレス掃除機が吸わなくなった対策

原因が「メンテ不足」じゃないなら、次は電源系と保護停止、エラー表示の領域です。ここは安全にも関わるので、無理せず、公式の案内を優先しながら進めるのが正解かなと思います。

バッテリー劣化と充電不良

コードレス掃除機でよくあるのが、満充電のはずなのにすぐ止まるパターン。これはバッテリー劣化(稼働時間の短縮)や、充電台・アダプター・接点の不良で起きがちです。特に「強モードにすると一瞬で切れる」「数分で電源が落ちる」は、バッテリーの状態が怪しいサイン。もちろん断定はできませんが、私はこの症状が出たら、まず接点の汚れを拭いて、それでもダメならバッテリーを疑います。

バッテリーが強モードですぐ切れる症状と、センサーの汚れを綿棒で掃除するイラスト

“劣化”は急に来ることもある

バッテリーって、ある日いきなりゼロになるというより、じわじわ弱って、あるタイミングで体感が一気に落ちます。例えば、標準モードなら動くけど強モードだと落ちる、みたいな状態。これは「大電流が必要な場面で耐えられない」状態になっている可能性があり、使用環境(気温)やゴミ詰まり(負荷)の影響も受けます。

まず確認したいチェック
  • 充電台やケーブルがグラついていないか(接触が安定しているか)
  • 本体・バッテリーの端子にホコリや酸化汚れがないか
  • 充電ランプの挙動がいつもと違わないか
  • フィルター詰まりが強い状態で運転していないか(負荷が上がる)

交換・修理・買い替えの考え方

バッテリー交換の費用感は機種で大きく変わります。ここはあくまで一般論ですが、購入から年数が経っている場合、バッテリーだけじゃなく他の部品も疲れていることがあるので、私は「本体の状態」とセットで判断します。吸引は戻らない、異音もある、発熱も気になる…みたいに複合症状なら、バッテリー交換だけで解決しない可能性もあります。

注意

金額はあくまで一般的な目安です。正確な価格・適合品・交換方法は公式サイトをご確認ください。判断に迷う場合は、メーカーサポートや販売店など専門家に相談するのもおすすめです。

過熱で止まる保護装置

「しばらくすると止まって、冷ますと復活する」なら、過熱による保護停止の可能性があります。これは故障というより、掃除機が自分を守るためのブレーキみたいなもの。ここ、知らないと「壊れた!」って思いやすいんですよね。

掃除機が過熱して止まった際、日陰で冷ますことを推奨するアイコン

過熱の引き金は“負荷の増大”

過熱の引き金は、だいたいフィルター目詰まり風路の詰まりヘッドの過負荷(毛絡み)のどれかです。つまり、前半でやったメンテが効いてくる領域ですね。吸気が細くなるほど、モーターは空気を吸おうとして頑張ります。その結果、温度が上がり、一定ラインで保護が働いて止まります。

私がやる「止まったとき」の安全手順
  • いったん運転を止めて、吸込口をふさいだ状態で回さない
  • ダストカップを空にして、フィルターや風路を点検
  • 本体を日陰で冷ます(高温の場所に置かない)
  • 冷めたら短時間で動作確認し、原因が残っていないか見る

“止まる前兆”が出ることも

私は、過熱停止の前に「吸い込みが急に弱くなる」「いつもより熱い」「音が重い」みたいな前兆が出ることが多い印象です。そういうときは無理に続けず、いったん止めて点検すると、故障の芽を潰せることがあります。

注意

ここで大事なのは、無理に連続運転しないこと。負荷が高い状態で使い続けると、結果として本当に壊れるリスクが上がります。正確な仕様は公式サイトをご確認ください。発熱が異常な場合は専門家に相談してください。

点滅エラーとセンサー掃除

ランプが点滅して動かないとき、原因は「お手入れ不足の警告」から「要修理の異常」まで幅があります。ここは機種ごとのルールが強いので、私は点滅パターンをメモして公式に当てるのをおすすめします。ここ、面倒だけど一番安全です。

センサー汚れは“地味に効く”

手元で改善しやすいのはセンサー窓の汚れです。ダストカップの奥や吸気通路の近くにあるセンサーがホコリで曇ると、誤検知で止まることがあります。乾いた綿棒でやさしく拭く、これだけで復活するケースもあります。私はここをやるとき、力を入れずに“なでる”くらいで拭きます。センサー周りは繊細なので、ゴシゴシは避けたいところです。

点滅エラー時の行動表(目安)

状況まず見る場所次の一手
点滅して動かないダストカップ装着・フィルター付け直し→清掃→説明書のエラー表確認
点滅+すぐ停止詰まり・過熱風路点検→冷却→短時間で再確認
点滅+ヘッドが回らない毛絡み・接点ブラシ清掃→端子清掃→仕様確認

※点滅の意味はメーカー・機種で違うので、最終的には取扱説明書や公式サポートの表示に従ってください。

注意

点滅が「本体異常」を示す場合もあります。分解を伴う作業や、原因が特定できないままの通電は避けて、公式サポートに相談してください。正確な情報は公式サイトをご確認ください。迷う場合は専門家に相談するのが安心です。

参考として、メーカー公式のQ&A(点灯・点滅、吸込力低下の対処)が用意されていることが多いので、あなたの機種のページを確認しておくと話が早いです。

互換バッテリー発火リスク

バッテリー交換で悩むのが、純正か互換(非純正)か問題。安い互換品は魅力的に見えますが、私はここは慎重派です。理由はシンプルで、バッテリーは事故が起きると被害が大きいから。正直、ここだけは「節約の優先度」を下げたほうがいい場面もあるかなと思います。

純正バッテリーの安全性と、互換バッテリーの発火リスク・保証対象外を警告する比較図

なぜ互換が怖いのか(ざっくり構造の話)

互換品が全部ダメという話ではありません。ただ、バッテリーは中身が見えませんし、保護回路やセルの管理が甘い個体が混じると、充電時や保管時にトラブルが起きるリスクが上がります。掃除機って充電しっぱなしや、収納内で保管することも多いので、万が一のときの被害がシャレにならないんですよね。

安全面のお願い

互換バッテリーは品質にばらつきがあり、保護回路やセル管理が十分でないケースもゼロではありません。火災リスクを完全に否定できない以上、価格だけで即決しないでください。正確な適合・安全情報は公式サイトをご確認ください。少しでも不安なら、販売店やメーカーサポートなど専門家へ相談するのが安全です。

(出典:消費者庁「低価格・高リスク」の非純正バッテリーに注意)

純正と互換の比較(目安)

項目純正バッテリー互換(非純正)
価格帯高めになりやすい安いものが多い
信頼性・安全性メーカー基準で管理されやすい品質に差が出やすい
保証との相性対象になりやすい条件次第で対象外も
私のスタンス安心重視ならこちらリスク込みで判断

私の結論:迷うなら“純正寄り”でいい

ちなみに私は、消耗品全般に「安さより安定」を置くことが多いです。互換品が全部ダメという話ではなく、当たり外れのリスク込みで判断するのが現実的かなと思います。もし互換を選ぶなら、販売元の情報が明確で、返品対応や安全面の説明がちゃんとしているか、少なくともそこは見ておきたいです(ただし、それでも最終判断はあなたの責任になります)。

関連して、Gajetter内でも「消耗品を価格だけで選ぶと後悔しやすい」話をしています。買い替え検討のときに、総コストの見方が整理できます。

掃除機とほうきはどっちが正解?生活タイプ別の選び方

コードレス掃除機が吸わなくなった総まとめ

最後にまとめです。コードレス掃除機が吸わなくなったとき、私は次の順番で見ます。やること自体はシンプルなんですが、順番を間違えると泥沼になりがちなので、ここだけ押さえておくと強いです。

私の診断は“吸気→駆動→電源”の順

吸引のトラブルって、まず空気が通っていない(フィルターや詰まり)ことが多いです。次に、ヘッドが仕事していない(回転していない)ことが多いです。それでもダメなら、電源系(バッテリー・保護停止・エラー)を見ます。ここを逆からやると、余計な出費や不安が増えるので、私はこの順番をおすすめします。

修理費用と交換時期の天秤イラスト。長期間使用や複合症状がある場合は買い替え検討を推奨

▼5年以上使っている、または修理費が1万円を超えるなら、最新機種への買い替えがコスパ良しです。最近は軽量でハイパワーなモデルも安くなっています。

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私の診断ルート

  • フィルター:目詰まりと乾燥不足(最低24時間の自然乾燥)
  • 詰まり:パイプ・吸込口・関節部の栓を除去
  • ダストカップ:MAX超え・装着不良・パッキン噛みを確認
  • ヘッド:回らない原因の毛絡みと接点汚れを掃除
  • 電源系:バッテリー劣化、充電不良、過熱停止、点滅エラー
フィルター、パイプ、ヘッド、ダストカップ、電源の最終チェックリスト

修理か買い替えか迷ったときの考え方

ここは断定しませんが、一般的には、年数がかなり経っている機種ほど、バッテリー以外の部品も疲れていることが多いです。メーカー側も補修用性能部品の保有期間を設定しているので、古い機種ほど「直したくても部品がない」パターンがあり得ます。私は、購入から長い期間が経っていて、複数症状(吸わない+異音+発熱など)が重なっているなら、修理見積もりと同時に買い替えも比較します。

安全のために

ここまでやっても改善しない、または焦げ臭い異常発熱煙っぽいなどがあるなら、無理に使わず、修理相談に切り替えるのが安全です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。迷う場合や判断が難しい場合は、メーカーサポートや販売店など専門家に相談するのがいちばん確実です。

あなたの状況に合わせて、まずは「戻る可能性が高いところ」から潰していけばOK。焦らず、順番にいきましょう。

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