こんにちは。Gajetter | 暮らしアップデート、運営者のGioです。
賃貸のエアコンからポコポコ音やポンポン音がすると、故障かな?と焦りますよね。しかも、換気扇を回したときだけ鳴る、窓開けや換気口で止まる、止まらない日もある……みたいに条件がバラバラで、余計に不安になりがちです。
さらに厄介なのが、ドレンホースが関係していそうだけど、100均の防虫キャップでいいのか、逆流防止弁を付けるべきか、管理会社に連絡するのが先か、費用は誰負担なのか、そして放置したら水漏れするのか……ここ、気になりますよね。
この記事では、賃貸で起きやすいエアコンのポコポコ音を、原因の切り分けから、今日できる対策、ちゃんと効く根本対策まで、あなたが迷わない順番でまとめます。
「今この瞬間うるさくて困ってる」「管理会社に言うべきか悩む」「退去時に揉めないか不安」みたいな人ほど、上から順に読めばだいたい着地できるように作りました。
- 賃貸のエアコンポコポコ音が起きる原因の整理
- 窓開け・換気口での切り分け手順
- 100均グッズと逆流防止弁の違い
- 管理会社に相談するコツと費用の考え方
賃貸でエアコンのポコポコ音の原因
まずは「何が起きているか」をスッキリさせます。ここが曖昧なまま対策すると、無駄にお金や手間が増えます。賃貸で多いパターンに絞って、故障なのか、気圧差なのか、詰まりなのかを切り分けましょう。
エアコンポコポコ音は故障?

結論から言うと、ポコポコ音は必ずしも故障ではないことが多いです。むしろ賃貸のマンションやアパートだと、エアコン自体は正常なのに、使い方や室内外の圧力バランスで音が出るケースがかなりあります。ここ、最初に知ってるだけで気持ちが一気にラクになりますよ。
私がよく見るのは「冷暖房の効きは普通。でも停止中や換気扇運転中だけポコポコ鳴る」というパターンです。こういう場合、エアコン内部のモーターやコンプレッサーが壊れてる、というより、排水まわり(ドレン系)を通じた空気の動きが原因になりやすいです。一方で、本当に点検したほうがいい音もあります。例えば、金属が当たってるようなカタカタ音、筐体が振動してるビビリ音、焦げ臭いニオイ、冷えない・暖まらない、水が垂れるなどがセットなら、まず安全優先です。
「故障っぽい音」と「現象の音」を分けるコツ
ポコポコ・ポンポンは、ドレンホース経由の空気の動きで鳴りやすい一方、部品の共振ならビビリ音、冷媒の流れならシュー音やチョロチョロ音になりやすいです。冷媒音は「運転開始直後に少し鳴って止まる」みたいなこともありますし、パネルの取り付けが甘いと、運転時の風や振動でカタカタが出ることもあります。
- 冷え方(暖まり方)は普段どおりなのにポコポコだけ鳴る → 仕組み由来の可能性が高い
- 冷えない・臭いが強い・水が垂れるがセット → 点検優先
- 音が急に大きくなった/毎回同じタイミングで連発 → 切り分け後に相談が安心
「でも賃貸だと、故障じゃないって言われたら終わり?」って不安もありますよね。そこも大丈夫。故障じゃなくても、生活に支障があるなら、対策の選択肢はあります。まずは次の見出し以降で、原因をあなたの部屋で再現できる形に落とし込んでいきましょう。判断に迷う場合は、無理に自己完結せず、管理会社や専門業者に相談してください。特に安全(電気・水漏れ)に関わる兆候があるときは、遠慮しないほうがいいです。
換気扇で鳴る負圧と原因
賃貸で多いのがこれ。換気扇(レンジフード、浴室乾燥、24時間換気など)を回すと室内の空気が外に出ます。でも部屋が高気密だと、入ってくる空気が追いつかず、室内が負圧になりやすいんですよ。負圧って聞くと難しそうですが、要は「部屋の中が外より空気不足で、吸い込み状態になる」ってイメージでOKです。
負圧になると、外から空気が入ろうとして「入口」を探します。そのとき、外とつながっていて空洞になっているドレンホースが、空気の通り道になりやすい。結果、エアコン内部の排水まわりで空気が泡になって弾けて、ポコポコ音として聞こえる、という流れです。これ、あなたの使い方が悪いというより「換気量と給気量のバランス」が物理的に崩れてるだけなので、責めるポイントではないです。

なぜ賃貸マンションほど出やすい?
RC造や新しめの物件は、断熱・気密が良いぶん、空気の出入りが「計画どおり」になりやすいです。裏を返すと、排気(換気扇)が強い割に、給気(給気口や窓の隙間)が足りないと、一気に負圧が強まります。キッチンのレンジフードを強にした瞬間に鳴り出すのは、まさにこれ。浴室乾燥の強制換気や、トイレ換気が強い物件でも同じようなことが起きます。
賃貸マンションで起きやすい理由
RC造の部屋は隙間が少なく、換気扇の排気の影響が出やすいです。木造でも起きることはありますが、体感としては高気密な部屋ほど出やすい印象です。
「換気扇を止めればいい?」の落とし穴
一瞬止めると音が消えて「これだ!」ってなるんですが、24時間換気が前提の住宅だと、止めっぱなしはおすすめしません。湿気や臭いがこもって、カビが出やすくなることもあります。だから私は、まず原因を確定させたうえで、恒久対策(後述の逆流防止弁)へ寄せるのがラクだと思っています。
- 換気扇を回す=部屋の空気が外へ出る
- 給気が足りないと負圧になり、空気がドレンホースへ吸われる
- 結果、排水まわりで泡が弾けてポコポコ鳴る
この仕組みが頭に入ると、「どうすれば止まるか」が見えてきます。次は、その場でできる切り分けの最短ルート、窓開け・換気口テストです。
窓開け・換気口で止まる?
切り分けで一番ラクなのが、いわゆる窓開けテストです。ポコポコ音が鳴っている最中に、窓をほんの少し開けるか、壁の換気口(給気口)を開けてみてください。ポイントは「大きく開ける」じゃなくて「数センチでいい」ってこと。これだけで空気の入口が確保できて、負圧が緩みます。

止まったら「気圧差」が本命
窓開けや換気口でスッと止まるなら、原因はほぼ負圧(気圧差)です。外から空気が入り、室内外の圧力差が解消され、ドレンホースから空気を吸い込む必要がなくなるからです。つまり、エアコン内部の機械が壊れてる可能性はグッと下がります。ここ、安心材料ですよね。
止まらないなら「詰まり」や別要因も疑う
窓を開けても変化がない場合は、ドレンホースの詰まり、排水の流れの問題、または別の異音の可能性があります。この場合は、対策グッズを買う前に、詰まりや水漏れリスクのチェックを優先した方が安全です。特に「最近エアコンから水が垂れた」「送風がカビ臭い」「運転しなくても変な音が続く」みたいなときは、無理せず相談したほうが早いです。

| テスト結果 | 考えやすい原因 | 次の一手 |
|---|---|---|
| 窓開けで止まる | 負圧・気圧差で逆流 | 逆流防止弁など恒久対策へ |
| 窓開けでも止まらない | 詰まり・別の異音 | 水漏れ確認→管理会社へ |
| 日によって変わる | 風圧・換気条件の変動 | 再現条件をメモして切り分け |
注意
24時間換気は建物や契約条件によって「常時運転推奨(または前提)」のことがあります。止める判断は、体調や室内環境も含めて慎重に。迷うなら管理会社や設備担当に確認するのが安心です。
切り分けを「記録」にしておくと強い
賃貸で地味に効くのが、再現条件のメモです。「換気扇:強」「窓:閉」「鳴る」「窓を3cm開けたら止まった」みたいに、スマホのメモでOK。これがあると、管理会社に相談するときも説明が早いし、相手も設備担当へエスカレーションしやすいです。口で「うるさいんです」だけだと、どうしても受け取る側の優先順位が上がりにくいので、ここはちょい工夫で得します。

窓を開けて音が止まったなら、原因は空気の逆流で確定です。 この場合、ドレンホースの先端に**「逆流防止弁」**を取り付けるのが最も手っ取り早い解決策になります。
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ドレンホース逆流とポンポン音
ポコポコ音の正体は、エアコンの機械音というより、ドレンホースを逆流した空気が、エアコン内部の結露水(ドレンパンの水)をボコボコ通る音、というイメージが近いです。ストローで飲み物をブクブクさせるのと原理は似ています。エアコンって「風の機械」っぽく見えるけど、実は結露水をちゃんと外へ出すための排水ルート(ドレン)がめちゃ重要なんですよね。
このとき、音がポコポコだけじゃなく、ポンポンみたいに聞こえることもあります。空気の塊が水面を破るタイミングや、室内機の空洞での共鳴で、音の印象が変わるからです。特に夜は周囲が静かなので、同じ音でも大きく感じます。寝室に室内機があると、ストレスの体感が跳ね上がりますよね。
強風・台風の日に悪化する理由
換気扇を回していないのに鳴る日がある場合、風圧が絡んでいる可能性もあります。屋外でドレンホースの出口に強風が当たると、空気が物理的に押し戻されることがあるんです。高層階や、風の通り道になるベランダだと起きやすい。つまり「いつもじゃないのに今日は鳴る」は、あなたのせいじゃなく外部条件が変わっただけ、ということも普通にあります。
- キッチンの換気扇を強にした
- 浴室乾燥や強めの換気が動いている
- 台風・強風の日に突然鳴りやすい
- 高層階で風の影響を受けやすい
「ドレンホースが空気の抜け道」になっている
ここまでの話を一言でまとめると、ドレンホースが「水の通り道」だけじゃなく、「空気の抜け道(逆流ルート)」として働いてしまっている状態です。だから対策も、空気だけ遮断できれば勝ち。これが、後半で紹介する逆流防止弁が効く理由でもあります。
ただし、逆流対策でホースを無理に塞いじゃうと、今度は排水が詰まって水漏れへ直行します。だから「空気は止めるけど、水は流す」っていう構造を使うのが安全なんですよ。

止まらない時は詰まり水漏れ
止まらない、もしくは音と一緒に不穏なのが、詰まり由来のパターンです。ドレンホースに汚れ(ホコリ・スライム状の汚れ・虫など)が溜まると排水が弱くなり、エアコン内部の受け皿から水が溢れて水漏れにつながることがあります。ポコポコ音って「うるさい」で終わりがちなんですが、詰まりが絡むと、生活被害が一気に現実味を帯びます。壁紙のシミ、床の腐食、下の階への漏水……賃貸だとここが一番こわいですよね。

水漏れが怖い理由は「気づくのが遅れやすい」から
エアコンの水漏れって、最初はちょっとした水滴で「湿ってる?」くらいから始まることが多いです。しかも室内機の下に物が置いてあると、発見が遅れる。気づいたときには壁紙が波打ってる、床がふわふわしてる、なんてこともあり得ます。だから私は、止まらないポコポコ音は「睡眠の問題」だけじゃなく、「排水の危険信号かも」として扱うのがいいと思っています。
チェックの順番(安全重視)
できる範囲で、ドレンホースの先端まわりを目視で確認します。落ち葉や泥、虫が詰まっていそうなら、無理はしないのがコツ。強引に押し込むと逆に詰まりを奥へ送ってしまうことがあります。また、室内機の下(壁と本体の境目)に水滴がないか、床が濡れていないかもチェック。運転中にエアコンの下で「ポタ…」と音がする場合は要注意です。
- 室内機の下や壁に水滴がないか
- 床やカーテンに湿りがないか
- 窓開けテストで音が変わるか
- 最近、ニオイ(カビ臭)が強くなっていないか
やってほしくない応急処置
水を張ったペットボトルにホースを突っ込む方法は、短期的に音が減ることがあっても、逆流や悪臭、排水不良のリスクが増えます。賃貸だとトラブルになりやすいので、私はおすすめしません。
危ないときは「自分で頑張らない」が正解
水漏れの兆候(壁紙が湿る、室内機からポタポタ垂れる、床が濡れる)があるなら、まず管理会社へ連絡して、指示をもらってから動くのが安全です。賃貸では「勝手に触った」がややこしくなることもあるので、最初に連絡しておくと揉めにくいです。判断に迷うなら、写真や短い動画を撮って共有するのがいちばん早い。正確な原因の特定は、最終的には専門家の点検が必要になることもあります。
賃貸でエアコンのポコポコ音の対策
ここからは対策編です。まずは「お金をかけずに軽く試せること」→「賃貸でもやりやすい恒久対策」→「管理会社への相談と費用の考え方」という順でいきます。あなたの状況に合うところだけ拾ってOKです。
100均防虫キャップは効果?
100均の防虫キャップ、気になりますよね。結論としては、これは虫の侵入対策としては一定の意味があるけど、ポコポコ音(空気の逆流)に対しては、過度な期待はしない方がいいです。ここ、期待して買って「え、変わらない…」ってなる人が多いポイントなので、先に現実を置いておきます。

というのも、防虫キャップは基本的に「空気が通る」作りです。空気が通るなら、負圧で吸い込まれる流れも止めにくい。つまり、ポコポコ音の根っこ(空気の逆流)を物理的に遮断する部材ではないんですよ。音が止まるかどうかで言うと、止まりにくいのが正直なところです。
それでも防虫キャップが「無意味じゃない」理由
じゃあ防虫キャップは全部ダメかというと、そうでもないです。ドレンホースは屋外の湿気が多い場所に出ていることも多く、虫の通り道になりがち。特にゴキブリ系が苦手な人には精神衛生上のメリットがあります。ニオイ(下水っぽい臭い)が気になる人も、多少は軽減を感じることがあるかもです。
- 虫が怖い、臭いも気になる → 防虫キャップは「入門」としてはアリ
- 夜のポコポコ音を止めたい → 逆流防止弁が本命
- 窓開けテストで止まる → 空気逆流対策を優先
付け方の注意(ここミスると逆効果)
キャップを付けるときは、ドレンホースが潰れたり折れたりしないように注意してください。排水が弱くなると、別の意味でリスクが上がります。あと、網目にゴミが溜まると排水が詰まる原因にもなるので、たまに外してチェックできる状態が理想です。要は、防虫キャップは「虫対策」寄り。ポコポコ音の主役にはなりにくい、って覚えておけば外しません。
逆流防止弁で根本対策
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根本対策として安定して効きやすいのが、ドレンホースに付ける逆流防止弁です。水は流すけど空気は逆流させにくい構造なので、負圧が起きても「空気の道」を閉じてくれます。ポコポコ音が「空気が入って泡が弾ける音」だとすると、空気が入らなければ音は発生しにくい。理屈がシンプルなので、効果も納得しやすいです。
賃貸だと「工事になる?」「原状回復が不安」という声が多いんですが、製品によってはホースの先端に差し込むだけのタイプがあります。これなら非破壊で戻せるので、心理的ハードルが下がります。さらに、空気だけじゃなく、虫や臭気の侵入も抑えやすいので、「音+衛生」が同時にラクになるのが嬉しいところ。
賃貸でやるなら「切らない」か「許可を取る」
途中に割り込ませるタイプは、ホースを切って接続します。これは確かに効果が出やすいですが、賃貸だと勝手にやるのが不安な人も多いですよね。私のおすすめは、まず「先端に付けるタイプ」でいけるか確認すること。それで難しい場合は、管理会社に「ポコポコ音対策で逆流防止弁を設置したい。退去時に原状回復する」と伝えて許可を取るのが安全です。
- 対応径(例:14mm/16mm)が合うか
- 賃貸なら「切らずに付けられる」か
- 掃除しやすい構造か(詰まり予防)
- 屋外で固定しやすい形か(風で外れない)
設置後に気をつけたい「メンテ前提」の話
逆流防止弁は万能ではなく、内部にゴミやスライムが溜まると動きが悪くなることがあります。だから、半年に1回くらい「詰まってないかな?」と確認するのが安心です。掃除できるタイプなら、分解して軽く洗えることもあります。ここをサボると「音は消えたけど水漏れが出た」みたいな別トラブルに寄る可能性があるので、過信しないのがコツです。
なお、設置は自己責任になる部分もあります。心配なら管理会社に相談して、業者対応にしてもらうのも全然アリです。最終的な判断は、製品の公式説明書・公式サイトを確認したうえで、必要なら専門業者に相談してください。
おとめちゃん・ネオクリア比較
逆流防止弁でよく名前が出るのが、おとめちゃんとネオクリアです。どちらも「空気の逆流を止める」方向性は同じですが、仕組みやメンテ性に差があります。どっちが正解、というより「あなたの賃貸環境で失敗しにくいのはどっち?」で決めるのがいちばんラクです。
まず、おとめちゃんはフロート(浮き)式のイメージ。排水が流れるときは開き、逆流しそうなときは浮きで閉じる、みたいな動きになります。透明ボディで内部の汚れが見えやすいのはメリットです。一方で、重力や姿勢の影響を受けやすいので「垂直設置が前提になりやすい」というクセがあります。
ネオクリアは弁(ゴム)式のイメージで、空気の逆流を止めつつ、排水が流れるときに開く構造。製品や型番にもよりますが、分解して掃除しやすいものがあって、長期運用の安心感が出やすいです。賃貸的には「ホース先端に差し込むだけ」でいけるタイプがあると、原状回復の不安が減ります。

| 項目 | おとめちゃん | ネオクリア |
|---|---|---|
| 方式のイメージ | フロート(浮き)式 | 弁(ゴム)式 |
| 賃貸での付けやすさ | 設置姿勢の制約が出やすい | 先端装着タイプだとラク |
| メンテのしやすさ | 汚れの見えやすさは強い | 分解清掃できるタイプが便利 |
| 注意点 | 垂直設置が前提になりやすい | 固定が甘いと外れやすい |
| 価格感 | 1,000〜1,500円前後が目安 | 1,000〜1,700円前後が目安 |
賃貸で失敗しにくい選び方(私の結論)
私が賃貸で重視するのは、切らずに付けられる・掃除しやすい・固定しやすいの3つです。特に固定は大事で、屋外は風が強い日もあるし、ベランダで物が当たることもあります。せっかく付けても外れて排水が変な方向に行ったら困るので、説明書どおりの固定を意識します。
設置で一番大事
逆流防止弁は、姿勢(向き)や固定が甘いと、水漏れや排水不良の原因になります。説明書どおりの向きで取り付けて、心配なら専門業者に依頼してください。
価格は購入先や時期で変わるので、あくまで一般的な目安です。最終的には、あなたのドレンホース径と、設置できるスペース、そして「掃除できるか」で決めるのが失敗しにくいです。迷ったら、まずは窓開けテストで原因を確定させてから選ぶのが、遠回りに見えて近道ですよ。
賃貸の管理会社へ相談と費用
ここ、めちゃくちゃ現実的な話をします。賃貸だと、ポコポコ音が「故障」扱いされにくくて、管理会社に相談しても様子見になりがちです。でも、相談の仕方で動きやすさは変わります。ポイントは、相手が「設備トラブルとして扱える材料」を渡すこと。感情より、再現条件。ここが強いです。
伝えるべきは「症状」と「生活への影響」
私は、感情よりも再現条件で伝えるのがコツだと思っています。例えば「換気扇を強にすると鳴る」「窓開けで止まる」「夜間に音が響いて眠りにくい」「水漏れが心配」みたいに、相手が設備担当へ回しやすい情報を揃える感じです。これだけで対応が早くなるケース、普通にあります。
管理会社に送る文の型(例)
エアコン使用時にポコポコ音が発生します。換気扇稼働時に強くなり、窓や換気口を開けると止まります。生活に支障があり、水漏れも心配なため、点検や対策(逆流防止弁の可否含む)をご相談したいです。

費用は誰が負担?は「原因」と「契約」でブレる
費用については、原因が機器の故障か、環境要因か、詰まり(清掃不足扱い)かで変わりやすいです。一般論としては、備え付け設備の故障なら貸主側が対応しやすい一方、逆流防止弁の後付けは借主負担となるケースもあります。ここを断定すると危ないので、私は「まず点検」「次に許可と負担の相談」という順番をおすすめします。
法律の大枠としては、賃貸人(貸主)が賃貸物の使用収益に必要な修繕をする義務がある、という考え方が基本です。とはいえ、ポコポコ音は「機能は動いてる」ことも多いので、修繕義務の範囲に入るかはケースで変わります。だからこそ、相談では「生活に支障」「水漏れリスク」など、設備として放置しにくいポイントを丁寧に共有するのが現実的です。(出典:e-Gov法令検索『民法(第606条)』)
業者に頼むなら「見積もり」で納得感を作る
業者に頼む場合の費用は、地域・繁忙期・作業内容でブレます。部品代は1,000〜2,000円前後が目安でも、出張費や作業費が乗って合計が上がりやすい。だから私は、可能なら見積もりを取って「部品代」「作業費」「再発時の対応」を確認してから決めるのがいいと思っています。数字が出ると、管理会社との相談も進めやすいです。
ただしこれは契約や管理会社の運用で変わります。最終的には契約書の条項や特約、管理会社の指示を優先してください。必要なら宅建士や弁護士など専門家に相談するのが安全です。
関連で、賃貸のエアコンの扱い(耐用年数や交換交渉の考え方)をまとめた記事もあるので、交渉の組み立てで迷うなら参考にしてください。
- 窓開けテストの結果を一文で添える(止まる/止まらない)
- 音の動画を10秒だけ撮って送る(深夜の騒音感が伝わる)
- 「逆流防止弁の設置可否」だけでも確認しておく(DIYの道が開ける)
正確な仕様や推奨施工はメーカーや製品ごとに違うので、最終的には公式の説明書・公式サイトを確認し、判断に迷う場合は専門業者に相談してください。
賃貸でエアコンのポコポコ音まとめ
賃貸のエアコンポコポコ音は、故障よりも換気扇による負圧とドレンホースの空気逆流が原因になっていることが多いです。まずは窓開け・換気口で切り分けして、止まるなら気圧差系、止まらないなら詰まりや水漏れリスクを疑う、という順が安全です。ここを踏むだけで、無駄に買い物して失敗する確率が下がります。
対策としては、100均の防虫キャップは虫対策には役立つ一方、ポコポコ音の根本対策としては限界がありやすいです。しっかり止めたいなら、逆流防止弁が現実的な落としどころになります。賃貸でも「先端に差し込むだけ」のタイプなら原状回復の不安が少なく、管理会社に相談して許可を取れば、さらに揉めにくいです。
今日の結論
- 窓開けで止まるなら、逆流防止弁が効きやすい
- 止まらない、または水漏れの兆候があるなら管理会社へ
- 費用や責任は契約で変わるので、断定せず確認が安全

最後に(いちばん大事な注意)
費用・法律・安全に関わる判断は、状況で答えが変わります。この記事は一般的な目安として使ってもらって、正確な情報はメーカーの公式情報や管理会社の案内を確認し、最終的な判断に迷う場合は専門家(管理会社、設備業者、必要なら法律の専門家)に相談してください。あなたの部屋が静かに戻るように、いちばん揉めない手順でいきましょう。
