記事内容更新:2026年8月20日
こんにちは。Gajetter | 暮らしアップデート、運営者のGioです。
掃除機をかけたいけれど、「朝は何時からなら大丈夫?」「夜は何時まで?」「土日も平日と同じ時間でいい?」と迷うことがありますよね。特にアパートやマンションでは、掃除機のモーター音だけでなく、ヘッドやキャスターから伝わる振動も気になります。

先に結論をいうと、全国共通で「掃除機は○時から○時まで」と決めたルールがあるわけではありません。賃貸契約や管理規約に時間の指定がある場合は、そちらを優先してください。
そのうえで時間に迷うなら、この記事では平日は8時〜20時、土日祝は10時〜20時を、近隣に配慮しやすいひとつの目安として考えます。
- 平日:8時〜20時を目安にする
- 土日祝:10時〜20時を目安にする
- 早朝・夜遅く:ワイパーや粘着クリーナーを優先する
- 集合住宅:モーター音だけでなく床への振動にも注意する
- 管理規約に指定がある場合:規約の時間を優先する
なお、平日8〜20時、休日10〜20時は「この時間なら絶対に苦情が来ない」という意味ではありません。建物の遮音性や周囲の生活リズムによって、適切な時間は変わります。
- 掃除機は朝何時から夜何時までが無難か
- 平日と土日祝で時間を変えたほうがよい理由
- 早朝や夜しか掃除できないときの対処法
- 掃除機を毎日かける必要があるか
- アパート・マンションで騒音を抑える方法
掃除機は何時から何時まで?平日・休日の目安
掃除機をかける時間で迷ったら、まず「周囲の人も活動している時間に寄せる」と考えると判断しやすくなります。
掃除機はモーター音だけでなく、ヘッドを床で動かす音、本体のキャスター音、家具や壁に当たったときの衝撃音も発生します。周囲が静かな早朝や夜間ほど、こうした音が目立ちやすくなるためです。
| 時間帯 | 平日 | 土日祝 | 考え方 |
|---|---|---|---|
| 〜8時 | △ | △〜× | 早朝は静かな掃除を優先 |
| 8〜10時 | ○ | △ | 休日はまだ就寝中の人にも配慮 |
| 10〜18時 | ◎ | ◎ | もっとも使いやすい時間帯 |
| 18〜20時 | ○ | ○ | 短時間で終わらせる |
| 20時以降 | △〜× | △〜× | ワイパーなど静かな方法を優先 |
この表は法律上の使用可能時間ではなく、生活音に配慮するための目安です。管理規約や入居時の案内に具体的な時間が書かれている場合は、そのルールに従ってください。
平日は朝8時から夜20時を目安にする
平日は朝8時〜夜20時をひとつの基準にすると判断しやすくなります。

朝8時を過ぎると、通勤・通学や朝食、テレビ、洗濯など周囲の生活音も増えてきます。そのため、静まり返った早朝より掃除機の音だけが目立ちにくくなります。
一方、20時を過ぎると、自宅でゆっくり過ごす人や、子どもを寝かせる家庭も増えてきます。仕事から帰宅してから掃除したい場合でも、可能なら20時ごろまでに終えたほうが無難です。
18〜20時に掃除するなら、先に床の物を片付けておき、掃除機をかける順番を決めておくと運転時間を短くできます。
- 床の物を先に片付ける
- 廊下→リビング→寝室など掃除ルートを固定する
- 髪の毛や軽いほこりはワイパーで先に取る
- 掃除機が必要な場所だけ最後に吸う
土日祝は朝10時以降が無難
土日祝は、平日より遅く起きる人もいます。そのため、集合住宅では朝10時以降まで待つと、より配慮しやすくなります。

「午前中に掃除を終えて出かけたい」という場合は、10時までに整理整頓や拭き掃除を済ませ、最後に掃除機を使う方法が効率的です。
- 10時までは整理整頓・拭き掃除・ワイパー
- 10時以降に必要な場所を掃除機で仕上げる
- 夕方以降は長時間運転せず短時間で終える
ただし、「10時を過ぎたから必ず大丈夫」というわけでもありません。普段から隣室のテレビや話し声、上階の足音などがよく聞こえる物件なら、こちらの音も伝わっている可能性を考えて少し慎重に使うほうが安心です。
朝6〜7時台の掃除機はできれば避ける
朝6〜7時台は、まだ就寝している人も多い時間帯です。集合住宅では、できるだけ掃除機を避け、フロアワイパーや粘着クリーナーなど静かな方法へ切り替えるのがおすすめです。
特に注意したいのは、掃除機本体の音だけではありません。
- ヘッドを壁や家具に当てる「コツン」という音
- キャスターを床で転がす音
- 掃除機本体を床に置くときの衝撃
- 段差を乗り越えるときの振動
自分の部屋では小さく感じても、床や壁を伝わる振動として下階や隣室へ届くことがあります。
出勤前など、どうしても朝に掃除したい場合は、目立つ髪の毛やほこりだけ静かな道具で回収し、掃除機が必要な場所は日中や休日へ回すと無理がありません。
掃除機とフロアワイパーをどう使い分ければいいか迷う場合は、掃除機とクイックルワイパーの併用したお掃除の活用術も参考にしてください。
早朝や夜にあると便利なのが、音を出さずに床を整えられるフロアワイパーです。掃除機を使える時間まで待てない髪の毛やほこりだけ、先に回収しておけます。
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20時以降・深夜の掃除機はできるだけ控える
20時を過ぎたら、掃除機を使う必要が本当にあるか一度考えてみましょう。特に21〜22時以降は周囲が静かになり、同じ掃除機でも日中より音が目立ちやすくなります。
環境省の「騒音に係る環境基準」では、一般地域について昼間を6時〜22時、夜間を22時〜翌6時と区分しています。ただし、これは生活環境を保全するための環境基準であり、「22時までなら家庭で掃除機を使ってよい」というルールではありません。
深夜に掃除機を繰り返し使用し、周囲が迷惑だと感じれば、管理会社や大家などへ相談される可能性があります。状況によっては警察へ相談されることも考えられますが、掃除機を使っただけで一律に違法になる、あるいは必ず何らかの処分を受ける、と単純に決まるものではありません。
もし管理会社などから騒音について連絡を受けたら、感情的に反論するより、まず使用していた時間や状況を確認し、今後の使い方を調整するほうが解決につながりやすくなります。
夜に食べ物をこぼした、猫砂が散らばったなど、すぐ片付ける必要があるときは、部屋全体を掃除するのではなく必要な場所だけ処理しましょう。
- 最初にティッシュやワイパーで範囲を小さくする
- 掃除機を使う場合も必要箇所だけにする
- 可能なら弱モードで短時間にする
- 本体やヘッドを床・家具へぶつけない
- 残りの掃除は翌日の昼間に回す

一戸建てでも夜遅い掃除機には配慮する
一戸建てはマンションやアパートのように壁・床を共有していないため、掃除機を使える時間の自由度は高くなります。ただし、夜間は周囲の生活音が少なくなるため、窓や換気口から漏れるモーター音や、2階で掃除するときの床への振動が目立つことがあります。
そのため、一戸建てでも「何時でも大丈夫」と考えるのではなく、夜遅い時間はできるだけ避けるのが無難です。住宅同士の距離や家族の就寝時間なども考えて判断してください。
掃除機は毎日かける必要がある?時間帯と頻度の決め方
ここまで時間帯を見てきましたが、「そもそも掃除機って毎日かける必要があるの?」と感じる人もいると思います。
結論として、すべての家庭で毎日掃除機を使う必要はありません。大切なのは「毎日掃除機を使うこと」ではなく、床の汚れ方や生活スタイルに合わせて必要な掃除をすることです。
この考え方ができると、「帰宅が遅いけれど、毎日掃除しなければ」と夜に無理して掃除機を使う必要も減ります。
一人暮らしなら毎日掃除機を使わなくてもよい
一人暮らしで日中は外出していて、フローリング中心、食べこぼしも少ないなら、毎日部屋全体に掃除機をかけなくても清潔さを保ちやすいでしょう。
特に仕事から帰る時間が遅い場合は、平日の夜に掃除機を使うより、髪の毛や目立つほこりだけをワイパーや粘着クリーナーで取り、休日の日中に掃除機で仕上げるほうが集合住宅では続けやすくなります。
| 生活スタイル | おすすめの考え方 | 向いている方法 |
|---|---|---|
| 在宅時間が短い | 毎日掃除機にこだわらない | 平日はワイパー、休日に掃除機 |
| 髪の毛が目立つ | 気になる場所を毎日 | 粘着クリーナー+掃除機 |
| 食べこぼしが多い | 発生時にその場所だけ | 掃除機をポイント使用 |
| 夜しか時間がない | 音の小さい掃除を中心にする | ワイパー・粘着クリーナー |
髪の毛やペットの毛が多いなら場所を絞って毎日掃除
髪の毛やペットの抜け毛、トイレ砂などが毎日出る家庭では、掃除の頻度を上げたほうが快適に保ちやすくなります。
ただし、毎日すべての部屋に掃除機をかける必要はありません。
- 洗面所など髪の毛が落ちやすい場所
- ペットの寝床周辺
- ペットのトイレ・食器周辺
- ダイニングやキッチンなど食べこぼしが出る場所
こうした場所だけ毎日軽く整え、部屋全体の掃除機は日中にまとめれば、掃除頻度を落とさず騒音も抑えやすくなります。
ほこり対策は回数より掃除の順番も大切
毎日掃除機をかけているのに、すぐ床にほこりが見えることもあります。だからといって、さらに掃除機の回数を増やせばよいとは限りません。
軽いほこりは、人が歩いたり空気が動いたりすると舞いやすいため、先にワイパーなどで表面のほこりを回収してから掃除機を使う方法があります。
- 棚など高い場所のほこりを落とす
- フロアワイパーで軽いほこりや髪の毛を取る
- 掃除機で砂・粒ゴミ・隅を仕上げる
- 必要に応じて水拭きする
「毎日掃除する」と「毎日掃除機を使う」は別です。特に集合住宅では、静かな掃除と掃除機を使い分けたほうが、時間帯を気にせず床を整えやすくなります。
アパート・マンションで掃除機の騒音を減らす方法
掃除機の時間帯と同じくらい重要なのが、音の出し方です。
集合住宅では、モーター音のように空気を伝わる音だけでなく、床や壁を伝わる振動にも注意しましょう。
最初に管理規約・入居ルールを確認する
まず確認したいのが、賃貸契約書、入居時の案内、マンションの管理規約です。
「夜間は掃除機・洗濯機などの使用を控える」といった注意事項や、生活音について独自のルールが設けられている場合があります。
この記事で紹介している時間よりも管理規約のほうが優先です。具体的な時間が分からない場合は、管理会社や大家へ確認するのが確実です。
木造・軽量鉄骨のアパートは床への振動にも注意
木造や軽量鉄骨のアパートでは、建物や床の構造によって生活音が伝わりやすいことがあります。

普段から上階の足音や隣室の生活音が聞こえる物件なら、「こちらの掃除機音も伝わるかもしれない」と考えておくと判断しやすくなります。
- 掃除機本体を床へ勢いよく置かない
- キャニスター型なら本体を強く引っ張らない
- ヘッドを家具や巾木へぶつけない
- 段差を越えるときはゆっくり動かす
- 長時間連続で運転せず必要な範囲を短く掃除する
RCマンションでも床の衝撃音はゼロではない
RC造マンションだからといって、掃除機の音をまったく気にしなくてよいわけではありません。
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話し声やモーター音などの聞こえ方と、床へ直接加わる衝撃・振動の伝わり方は異なります。
そのためマンションでも、掃除機本体を床へ落とす、ヘッドを壁へ強く当てる、勢いよく方向転換するといった操作は避けたほうが安心です。
また、窓を開けた状態ではモーター音が屋外へ漏れ、隣戸の窓から聞こえることもあります。早い時間や夜に使う場合は、窓を閉めてから掃除するのも簡単にできる対策です。
防音マットや厚手ラグで床の振動を抑える
床へ伝わる走行音や衝撃が気になる場合は、防音マットや厚手のラグを取り入れる方法があります。

部屋全体へ敷き詰めなくても、掃除機本体をよく動かすリビングや廊下など、音が気になる場所から部分的に試せます。
選ぶときは、厚さだけでなく、滑りにくさ、ドアの開閉に干渉しないか、端につまずかないかも確認してください。
床のゴロゴロ音が気になるなら、掃除機そのものを買い替える前に床側を見直す方法もあります。
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静音掃除機はモーター音だけで判断しない
今使っている掃除機の音が大きく感じるなら、静音性を意識した機種へ買い替える方法もあります。
ただし「静音」と書かれていても、床を走るヘッドやキャスターの音まで完全になくなるわけではありません。
dB(デシベル)の数値を比較する場合も、測定条件がメーカーや製品によって異なることがあるため、数値だけで決めず、運転モードやヘッド構造、重量、操作性なども合わせて確認しましょう。
夜まで掃除することが多いなら、強モードだけでなく弱・標準モードで使いやすい機種を選ぶのがポイントです。
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ロボット掃除機は日中に予約運転しやすい
仕事から帰るのが遅く、掃除機を使える時間を確保しにくいなら、ロボット掃除機の予約運転も選択肢です。

たとえば平日の昼間に予約しておけば、帰宅後の夜に掃除機を使わずに済みます。
ただし、ロボット掃除機も無音ではありません。ブラシや車輪の走行音に加え、自動ゴミ収集ドックを備えたモデルでは、ゴミを吸い上げるときに大きめの音が出る場合があります。
- 予約時間は日中に設定する
- 最初は在宅中に動かし、引っ掛かる場所がないか確認する
- コードや小物を床へ置いたままにしない
- 自動ゴミ収集の実行時間も確認する
ロボット掃除機は「静かだから使う」というより、掃除する時間を日中へ移しやすいことが集合住宅では大きなメリットです。
掃除機をかける時間についてよくある質問
まとめ|掃除機は平日8〜20時・休日10〜20時を目安にする
掃除機を何時から何時まで使えばいいか迷ったら、平日は8時〜20時、土日祝は10時〜20時をひとつの目安にすると判断しやすくなります。

ただし、この時間は全国共通のルールではありません。賃貸契約や管理規約に決まりがある場合は、そちらを優先してください。
また、毎日床をきれいにしたいからといって、毎日掃除機を使う必要もありません。
- 平日の夜や早朝はワイパー・粘着クリーナー
- 掃除機は周囲が活動している日中に使う
- 髪の毛やペット毛は気になる場所だけこまめに掃除する
- アパート・マンションでは床への衝撃も減らす
- 必要なら防音マットや静音掃除機、ロボット掃除機を活用する
「何時なら絶対OKか」を探すより、周囲が活動している時間へ寄せ、掃除機を使わなくても済む時間帯は静かな道具へ切り替えるほうが、集合住宅では現実的です。
掃除機を使う時間、掃除する頻度、音の出し方。この3つを生活に合わせて調整すれば、近隣へ配慮しながら無理なく部屋をきれいに保ちやすくなります。

